あーもー!
どした?
昨日読んだ本、いいこと書いてあったんだけど、
結局何も役に立ってないんだよ。。。
ああ、そりゃインプットの方法が下手くそやな。
ちょっと説明したろ。
本などを読んで、いい情報をインプットするのはいいですが、結局何も変わらない、ということはよくあります。
今回はそんなお悩みに答えた記事です。
公認会計士のまおすけが、何かのインプットの際に気をつけていることを紹介していきます。
効率的なインプットの基本法則
効率的なインプットの基本法則は3つあります。
- インプットの質を確保する
- インプットの質を高めるために必ず「目標」を設定する
- アウトプット前提でインプットする
順に解説していきます!
インプットの質を確保する
結論から述べるとインプットで大切なのは量ではなく質です。
インプットの質とは、
・実生活に使えること
を指します。
インプットする際は質を高めることが一番重要になります。
記憶に残らない、使えないインプットは意味がありません。
では、ここで質問です。
この調査を実際275人の人に対して行なった結果、
・平均3.9個
・3個以下の人が全体の約半分
という結果になったそうです。
例えば毎日20個の情報を見ているとすれば1週間で140個もの情報と接触しています。
そのうち記憶に残っているのはたった4個です。
つまり97%は1週間で忘れてしまう、ということです。
なんとなく触れた情報は殆どが流れてしまう、ということがわかります。
つまり、インプットは質を高めることが最重要です。
インプットの際に「目標」を設定する
ではインプットの質を高めるにはどうしたらいいでしょうか。
それは、
ということです。
後述しますが、インプットは「読む」「聞く」「見る」という3つの方法があります。
今までなんとなく行っていた、「読む」「聞く」「見る」を注意深く行ってください。
そして、その際は必ず目標設定をしてください。
例えば英語を学ぶ時に、TOEIC800点以上を半年後に取る等です。
そうすると、脳はその目標を目指してインプットを開始します。
これだけでインプットの効率は跳ね上がります。
なお、TVのインプット効率は最悪です。
ほとんどが自分に関係のない情報が溢れているため、ほとんどの時間が無駄になります。
息抜きならまだしも、情報を得る媒体としてTVは活用しないでください。
アウトプット前提でインプットする
インプットを行う際の大前提があります。
それは、
です。
ここで問題です。下記2つの場合なら、どちらがインプットの効率がよいでしょうか?
2.本を3冊読んで3冊分のアウトプットをする。
答えは2.です。
人間はアウトプットを行わないと、知識として定着しません。
具体的には、
を意識すると知識として定着しやすくなります。
アウトプットをすると、脳が「これは重要な情報だ」と認識するからです。
重要なのは、インプットよりアウトプットのほうが割合が高いこと。
読みっぱなし、聞きっぱなしにならないよう注意しましょう。
アウトプットの方法は、
・人に話す
・SNSに投稿する
・ブログ記事にする
等、何でもいいです。
インプットする際は、アウトプットを必ずセットにしましょう。
このブログも、まおすけが勉強したことをアウトプットする場になってるんやで!
インプット方法
次に具体的なインプット方法の説明です。
インプット方法は以下の3つです。
・聞く
・見る
それぞれの特徴と注意点を説明します。
インプット方法「読む」
まず「読む」というインプット方法です。
このブログ記事を読んでいるあなたも「読む」ことをしています。
「読む」際に重要なことは、たくさん読むのではなく
ということです
「深く読む」とは、たとえば本であれば、その内容について議論できる水準です。
具体的には、10分でその本の内容を他人に説明できるようになればOKです。
自分もこのブログ記事をまとめるにあたり、
内容を深く理解することの重要性を実感しています。
ただぼんやりと「読む」よりも、間違いなく記憶が定着するようになりました。
ぜひ、他人に説明できるようになることを意識して「読む」ようにしてください
インプット方法「聞く」
次に「聞く」というインプット方法です。
何かをしながら「聞く」ということもできるので、
非常に効率がよいインプット方法です。
「聞く」インプットについては下記の記事でも詳細に解説しています。
この「聞く」を行った場合でも、聞いた後のアウトプットを意識してください。
ただし1点注意があります。
それは、
ということ。
人の話は、言葉だけでなく、表情や身振りなども併せて話しています。
この表情や身振り手振りはあなたの感情に影響を与え
ドーパミンなどの記憶が定着しやすくなる脳内物質を出す効果があります。
そのため、人の話を聞く場合は、必ずその人を見ながらインプットしてください。
インプット方法「見る」
最後は「見る」というインプットです
「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、
文字を読んでも理解できないものが、図解を見て視覚を使うと理解できることは多いです。
マンガが典型です。
「マンガでわかる~」という本がよく出るのは、「見る」というインプット方法が非常にわかりやすく強力だからです。
「見る」という方法を組み合わせると、記憶に定着しやすくなります。
最近はYou Tubeがおすすめです。
最近はクオリティが高い動画が非常に多くありますので、検索してみるといいかもしれません。
ただし、「見る」方法の注意点は、
・概論だけでわかったつもりになってしまう
ということ。
自分が理解できてるか、必ずその後アウトプットすることによって確かめてください。
「インプットの質」を上げるための方法まとめ
なるほどね。ただインプットするだけじゃダメなのか。
そういうこと。
インプットの質を高めてアウトプットする、ってのがほんまに大事やねん。
あと、ただ情報を入れるんじゃなくて、しっかり目的を考えてインプットするんやで。
はーい。
今回は、
- インプットは質が大事
- インプットの際に「目標」を設定する
- インプットはアウトプット前提で行う
- インプット方法は「読む」「聞く」「見る」があり、それぞれ特徴がある
ということを説明しました。
今回紹介した内容でインプット効率が爆上がりするはずです。
皆さんの成長につながることを願ってます。
それではっ!
コメント