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アウトプットのメリットと基本法則【インプットの効果が爆上がり】

大人の学習
ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

ねーねー、まおすけー。
昨日読んだ本がすごく面白かったんだー。聞いてくれる?

まおすけ
まおすけ

お、アウトプットやな。いい心がけやん。

ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

え、どういうこと?

まおすけ
まおすけ

意識してなかったんか。すごくいいことやから説明したろ。

ということで、アウトプットに関する説明です。

公認会計士の筆者が、アウトプットする際に意識していることを説明します。

【この記事のメリット】
  • アウトプットのメリットがわかる
  • アウトプットの基本法則がわかる
  • 具体的なアウトプット方法がわかる

なお、アウトプットとセットであるインプットに関して説明した記事はこちらです。

まおすけ
まおすけ

公認会計士歴10年以上、日商簿記1級ホルダーのワタシ、まおすけがわかりやすく解説します。

(念の為、合格証書も載せておきますね)

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アウトプットのメリット

アウトプットのメリットは以下の5つです。

・インプットの理解度が更に深まる
・アウトプットがインプットになる
・人に何かを伝える力がつく
・周囲の評価が上がる
・インプットの定着率が高まる

インプットの理解度が更に深まる

アウトプットしてみると、
「あれ?これどういうことだったかな?」
と思うことがあります。

それをきっかけに、もう一度学ぶとあなたのインプットの理解度が更に増します。

また、そのアウトプットに他人からツッコミを入れてもらうことで、
さらにそのインプットが洗練され、あなたの武器となります。

アウトプットがインプットになる

アウトプットしてみた結果、反省することが多々あります。

例えば、「作業効率が悪かった」とか、「もっとああすればよかった」等です。

そういった反省をすること自体がインプットとなり、
さらなるアウトプットを出すことができるようになります。

人に何かを伝える力がつく

後述しますが、アウトプットは基本的に「話す」「書く」ことによって行います。

「話す」「書く」ことにより、頭の中がクリアになり、何を伝えたいのかが明確になります。

これを続けると、あなたの伝える力はいつの間にか洗練され、

人を動かす情報発信力が身につきます。

周囲の評価が上がる

アウトプットをすると、あなたは

「意見や結果を多く出す人」

として見られることになります。

たとえ間違ったアウトプットをしてしまったとしても、それを積極的に継続していきます。
もちろん反省と改善は必要ですが、トライアンドエラーを繰り返すことにより、あなたの周囲からの評価はどんどん上がります

インプットの定着率が高まる

人はインプットをしても、アウトプットをしなければ忘れてしまいます。
アウトプットすることにより、インプットの定着率を劇的に高めることができます。

このことについて、次の項目から詳しく説明してきます。

アウトプットの基本法則

インプットを定着させるためのアウトプットの基本法則を説明します。
それは、

インプット:アウトプット=3:7

で行うことです。

これは、コロンビア大学の心理学者アーサーゲイツさんが博士が以下の実験で示しています。

実験
・小学校3年生から中学校2年生までの100人の子供が対象
・人物のプロフィールを9分間で覚えて暗唱してもらう
・覚える時間(インプット)と暗唱する時間(アウトプット)をグループごとに設定
結果
最も暗唱ができたのは、インプット:アウトプット=7:3で行ったグループ

脳に入ってきた情報は海馬に仮保存され、2~4週間保持されます。
そして、その間にその情報が何度も使われると、
脳はその情報を重要情報と判断して長期記憶として保存します。

つまり、アウトプットしないとインプットした情報が流れてしまう、ということです。

そのためにも、

インプット:アウトプット=7:3

を意識してアウトプットを行ってください。

具体的なアウトプット方法

アウトプットの基本法則がわかったところで、
次に具体的なアウトプット方法を2つ紹介していきます

「話す」というアウトプット

まず一つ目は「話す」という方法。
最も簡単なアウトプット方法です

自分が読んだことや、聞いたこと、自分が体験したことを、
友人や家族同僚や恋人に話しましょう。

2~4週間以内に3回以上説明すれば、その情報は長期記憶として保存され忘れにくくなります。

また、話すときのコツとしてオススメなのが、

自分の意見や考えを一つ加える

というものです。

自分がそれに対してどう感じたのかを加えることで、
あなたの話に付加価値が生まれ聴く側にとっても価値のある情報になります

「書く」というアウトプット

次は「書く」というアウトプットです
書くことも圧倒的に記憶に残しやすいアウトプット方法です。

脳は書くことでその内容に集中して活性化し、記憶力が高まる仕組みになっています。
書いている最中に「これは重要な情報だ」と考えながら書くことで、さらに効果は高まります

最近であれば、TwitterなどのSNSを活用することもおすすめです。

特にTwitterは140字で話をまとめなければならないので、
話をわかりやすくまとめる能力も鍛えることができます。

まおすけ
まおすけ

まおすけも学んだことをこのブログに「書く」ことで、
自分の記憶にすごく残るようになりました。

アウトプットのメリットと基本法則のまとめ

ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

そっか、アウトプットするっていいことばかりなんだね。

まおすけ
まおすけ

そやで、頭に入れても出さんかったらなんも意味ないねん。
で、昨日読んだ本の何がおもろかったん?

ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

えーーーーーーーと。
昨日の本の内容忘れたから、もう一回読んできます。

まおすけ
まおすけ

・・・アウトプット以前の問題やな。

今回の記事のまとめです。

・アウトプットのメリット
・インプット:アウトプット=3:7で行うこと
・アウトプットは主に「話す」「書く」の2種類

アウトプットを継続的に行うことで、あなたの能力は確実に高まります。
形は何でもいいので、アウトプットを心がけて行動してみてください。

それではっ!

参考書籍

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